口臭の敵、歯周病予防のためのセルフケアについて
口臭の原因は様々です。
実は最も多い原因が「歯周病」だと言われています。
多い原因でありながら、歯周病による口臭というのは臭いが強いです。
そもそも歯にとってもよろしくないことですから、早急に対処すべき原因になります。
ここでは歯周病予防のためのセルフケアについてお話していきます。
歯磨きは絶対
歯周病予防で一番大切なのは歯磨きです。
歯磨きしていないというのはもってのほかです。
ただ歯磨きしていればいいといういわけではありません。
質の高い行き届いた歯磨きが必要です。
歯垢が蓄積しやすい歯と歯茎の境目を狙って磨くことで歯垢を効率的に落とし、歯茎をマッサージする効果も期待できます。
ブラッシングだけでなく清掃補助具を使う
歯磨きに関連することですが、どれだけ丁寧にブラッシングしようとも難しいところも多々あります。
顕著な例は歯と歯の間です。細く狭いため、歯ブラシの毛先が届きにくくなります。
歯並びによってはより困難になってきます。
その問題をカバーするのがデンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシです。
こういった清掃補助具を用いることで、歯垢除去率がさらにアップします。
また、お口の中のネバつきが気になる方は、洗口液などを活用するのもおすすめです。
ストレス解消は必須
ストレスや疲れを長期間溜め込まないようにしましょう。
ストレスによって唾液の分泌が減るためです。
唾液は口の環境を整える役割もあるため、唾液が弱るということは口の中を悪化させる要因につながります。
定期的に歯科医院を受診すること
セルフケアでできることは増えたものの、現在の状況を正しく判断するためには専門家による診断が欠かせません。
3カ月に1度程の頻度で歯科医院で定期検診を受けることがベストです。
早い段階で歯周病を察知することができるため、予防や対策がとりやすくなります。
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