ブラッシングは口臭ケアの基本どころじゃない
口臭対策に歯磨きは基本中の基本。
それでいて非常に効果の高い対策です。
ただし、効果を発揮するために欠かせないポイントがあります。
・歯磨き粉選び
・ブラッシング
この2つ。
まず歯磨き粉については別の記事でも紹介しているので別途チェックしてくださいね。
ここでは歯磨き粉を決めた次の段階。
ブラッシングについてです。
歯磨き粉はブラッシングに相乗効果を与えるアイテムであり、口臭対策で最も大切なのはあくまでもブラッシングになります。
すすぎは少なめに
見逃しがちなすすぎについて。
ブラッシングで汚れを落としながら口全体に薬用成分を広げています。
その薬用成分がケアにとって重要です。
薬用成分を口の中に残すのです。
そのためすすぎのやりすぎは注意です。全てを洗い流してしまうと、それまでのブラッシングが水の泡。
すすぎをする際は、約10mlほどの少量の水を口に含んで軽くゆすいでから吐き出しましょう。
そうすることで隅々まで薬用成分が行き渡ります。
すすぎは1回で十分です。
定期的に舌も磨く
舌の奥の中央が薄っすらと白くなっていませんか?それは舌苔(ぜったい)と呼ばれるものです。
舌苔は食べかすや口の中の粘膜が積もってできたもので、口臭の原因になります。
毎朝の歯磨きのついでに表面を優しくなでるように歯ブラシで磨きましょう。
舌の表面はとても傷つきやすいので力の入れすぎには注意してください。
3カ月に1度は歯医者でチェックが理想
歯科衛生士や歯医者さんなど歯の専門家ですら、自分の歯垢をホームケアで完璧な状態を維持することはできないといわれています。
歯垢は数日で歯石になります。
この歯石は口臭の温床になります。
理想的なのは歯医者でメンテナンスを受けることです。
ペースの目安としては3カ月に1度ほど。
定期的にメンテナンスを受けることをおすすめします。